【タイ】タイ空軍(RTAF)は7月5日、タイ国産兵器として無人航空機(UAV)の徘徊型(自爆型)ドローンを公開した。「カミカゼ」と命名したという。
タイは国産技術による防衛力の強化に取り組んでおり、タイ空軍独自のドローン開発もその一環。カミカゼは、戦闘中の重要目標への精密攻撃を目的に設計されており、これまでの中距離(100~300キロ)攻撃の試験では、誤差5メートル以内で標的に到達したという。
RTAFはタイ語のフェイスブックで、「National security cannot be bought with money – it must be built by our own hands.」と英語でアピールしている。
写真:タイ空軍フェイスブックより