【タイ】バンコク在住のタイ人女性が2年前のフィラー整形で失敗したという体験談をフェイスブックで公開、当時の写真も一緒に投稿し、話題となっている。施術失敗は医師やクリニックの責任ではなく、自身のアレルギーが原因だとしている。
女性は最初、あごに1ccのフィラーを注入。軽い腫れを感じたものの、これが普通だと判断。2回目はあごに再び1cc、ほうれい線に2cc、唇に1ccの計4ccのフィラーを注入。その直後に重度のアレルギーを示し、唇を中心には顔が腫れ、口内も腫れて熱と痛みを伴ったという。
ただちに病院を訪れ、5日間連日で抗生物質の注射を打ってもらったところ、1週間で腫れが引き、2週間で顔が元に戻った。ただ、「元に戻ったといっても、完全ではなさそう。肌は未だ突っ張った感じがする。傷つけてしまったことは確か」だという。
女性は、医師やクリニックを非難してフィラー整形を否定しているわけではないと言明。自身のアレルギー体質を自覚していなかったことが原因とし、フィラー整形を考えている人は施術前に必ず、医師にアレルギーの相談をしてほしいと訴えている。再びフィラー整形を試すことはないが、周囲から最近「頬が落ちてきた」と言われ、ついついフィラー注入のことが頭をよぎるという。
写真:Kittiya Menarujiさんフェイスブックより