【タイ】バンコク都内サーイマイ区内のパホンヨーティン通りで6月2日午前11時頃、走行中の大型バスが電柱に衝突した。乗っていたインドからの交換留学生11人がけがをし、病院に搬送された。
警察のこれまでの調べによると、バスのドライバー(45)は事故現場の手前200メートル辺りで前方に信号を確認し、減速を始めようとしたもののブレーキが効かなかった。ほかの車との衝突を避けるため、ハンドルを切って電柱に衝突しに行ったという。
衝突後にエンジンから煙が発生。ほとんどの乗客は非常用ドアや窓から外に出られたが、前方に閉じ込められたバスガイドは救出されるまでに30分かかったという。
バスはスワンナプーム空港でインドから到着した留学生45人を乗せ、バンコク北隣パトゥムターニー県のアジア工科大学(AIT)に向かう途中だった。
写真:「1677(ร่วมด้วยช่วยกัน)」フェイスブックより