ミャンマー・タチレクで爆弾爆発、数人けが タイ・チェンライ国境

【ミャンマー】タイの公共放送タイPBSなどによると、タイ北部チェンライ県メーサイと国境を接するミャンマー・シャン州の町タチレクで2月27日夜、複数回にわたり爆弾が爆発が起き、数人がけがをした。爆弾はミャンマー軍の関連施設を狙ったとみられる。

メーサイとタチレクの間の国境は3年以上閉鎖されていたが、今年2月20日に再開していた。

ミャンマーでは2020年11月に総選挙が実施され、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外相率いる与党・国民民主連盟(NLD)が勝利した。選挙で大敗したミャンマー軍は翌2021年2月にクーデターを起こし、アウン・サン・スー・チー最高顧問ら政権幹部の身柄を拘束し、実権を掌握。その後、クーデターに抗議する市民らを武力で弾圧し、これまでに2000人以上を殺害したとされる。少数民族の支配地域にも軍事的圧力を強め、北部、東部などでミャンマー軍と少数民族の戦闘が続いている。

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