【タイ】北部ペッチャブーン県ロムサック郡で12月9日、魚の塩辛(プラーラー)を作る作業場で従業員5人が死亡する事故が起きた。魚の塩辛を発酵させるためのタンクの内部を掃除中、窒息したもよう。
タンクは作業場の地中に設置されており、深さ2~3メートルあった。5人は掃除のために内部に入っており、発酵していた魚がなかったことから、警察は詳しく捜査するとしながらも、中毒ではなく窒息と見ている。
事故当時、タンクの外には誰もいなかった。午後4時半頃に作業場に戻ってきたもう1人の従業員が5人を探しても見当たらなかったため、午後6時頃に警察に通報した。
魚の塩辛のプラーラーは、魚を発酵させた強い匂いを伴う調味料。郷土料理のソムタムに使われることが多く、日本人には「ソムタム・プラーラー(パーラー)」として知られる。
地元レスキュー隊のフェイスブック投稿より
สมาคมอาสาสมัครร่วมกตัญญูเพชรบูรณ์ สาขาหล่มสัก