タイの国会議事堂 雨漏り、天井板落下など頻発

【タイ】タイの公共放送タイPBSによると、10日、バンコクの国会議事堂で大規模な雨漏りが起き、4階のソファーなどがずぶ濡れとなった。

 現在の国会議事堂は地場ゼネコン(総合建設会社)大手シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションが建設を受注し、2013年に着工した。2015年完成の予定だったが、工事が大きく遅れ、建設がまだ続いていた2020年に国会が強行移転。2023年に工事が終了した。

 移転直後から、雨漏り以外に、天井板が落ちたり、トイレが漏水するなどのトラブルが起きている。 

 シノタイは連立政権のパートナーであるプームジャイタイ党の党首、アヌティン副首相兼内相の一族が創業者オーナー。

 

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