外国人のタイ国内マンション購入、1〜9月1万703戸 1位中国4991戸、2位ロシア962戸 チョンブリが人気
- 2023/12/17
- タイ経済・企業
【タイ】タイ政府住宅銀行(GHB)不動産情報センター(REIC)によると、1~9月に外国人が購入したタイ国内のマンションは前年同期比37.6%増の1万703戸、購入総額は同31.6%増の522億5900万バーツ(約2130億円)で、購入された戸数全体の13.6%、購入額の23.3%を占めた。
外国人による購入戸数は中国人が最も多く4991 戸、次いでロシア人962戸、米国人422戸、台湾人378戸、フランス人372戸だった。
購入総額も中国人が1位で247億4000万バーツ、次いでロシア人34億3600万バーツ、ミャンマー人22億5000万バーツ、米国人21億200万バーツ、台湾人18億4100万バーツだった。
外国人がマンションを購入した都県はビーチリゾートのパタヤ市がある東部チョンブリ県が全体の41.7%を占め1位だった。2位はバンコク都で37.5%。
7〜9月に外国人が購入したマンションは3365戸で、価格帯は300万バーツ以下が1490戸、301万〜500万バーツが843戸、501万〜750万バーツが507戸、751万〜1000万バーツが179戸、1001万バーツ以上が346戸だった。専有面積は30平方メートル以下972戸、31〜60平方メートル1814戸、61〜100平方メートル392戸、101平方メートル以上187戸だった。