【インドネシア】ALSOK(綜合警備保障)は12日、インドネシア子会社のALSOKバス・インドネシア・セキュリティ・サービスを通じ、インドネシア証券取引所上場で人材派遣、警備、清掃、駐車場管理サービスなどを手がけるシールド・オン・サービスの株式51.2%を取得すると発表した。
シールド・オン・サービスはインドネシアの財閥シナルマス・グループを大口顧客に持つ。2022年12月期は売上高約142億円、当期純利益約2.7億円。
ALSOKはインドネシアで日系企業を中心に警備サービスを提供してきたが、シールド・オン・サービスの買収で、インドネシア企業の顧客獲得を図る。