タイの外国人入国者数、2026年5月は4%増の235万人(表付き)

【タイ】タイ観光スポーツ省がまとめた2026年5月の外国人入国者数は、前年同月比4%増の234万6845 人だった。ソンクラーン(タイ正月、水かけ祭り)開催などいわゆる書き入れ時の前月4月は減少に転じたが、5月に持ち直した。

 マレーシアからの入国者数が前年同月比22%増の46万8973人で、国別で最多だった。中国からは同33%増の41万1308人で、今年2月以降増加を維持している。上位2位は常に入れ替わって首位を争っている。

 3位はインドからで前年同月比2%減の22万4490人。これまで順調な増加を記録してきたが、5月に失速した。4位はロシアからで同1%減の8万3182人、5位はシンガポールからで同3%減の7万4142人となった。日本からは8位で同0.35%微増の6万9620人だった。

 タイ政府観光庁(TAT)は4月の時点で、中国、マレーシア、インドなどの近距離市場と国内観光に重点を移し、入国者数の拡大よりも体験価値を重視した持続的成長を目指すとしていた。しかし5月に入り、燃油高の影響で中国からのチャーター便が相次いでキャンセルとなり、今度は長距離市場やインセンティブ旅行の需要喚起に軸足を移すと発表。観光政策が定まらず揺れが続いている。

●燃油高騰で中国からのチャーター便200便超が運休 タイ政府観光庁、夏季キャンペーン延長を検討

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