【タイ】タイ警察は9月16日、東部チョンブリー県バーンラムン郡内の国道上で、ミャンマー人8人を密入国およびその支援の容疑で逮捕したと発表した。ミャンマー人の男(40)が、ピックアップトラックの荷台に自国の密入国者7人を乗せて運転していた。
ミャンマー人が摘発されたのは、チョンブリー県パッタヤー(パタヤ)市手前からラヨーン県に向かう国道36号線上。警察のこれまでの調べによると、密入国者はミャンマーと国境を接するターク県から中部スパンブリー県に集団で移動し、同県から少人数で複数の県に分散していったという。
タイでは、物資や人員を少量(少人数)ずつ運ぶ手法を「アリの大軍(コーンタップ・モット)」と呼ぶ。警察は今回も、「密入国者がアリの大軍のように国内に運ばれた」と表現した。




















