タイ国際航空の経営再建終了 7、8月に上場へ

【タイ】タイ国際航空(THAI)の経営再建が終了した。6月16日にタイ中央破産裁判所からの承認を得たことを受け、同社は取締役会を開催。7月もしくは8月のタイ証券取引所(SET)への再上場を目指すことを確認した。

 同社は2000年、慢性的な赤字体質で経営が危機に陥っていたところにコロナ禍の煽りを受けて経営が破たんし、事業更生手続きの適用を受けた。当時の自己資本のマイナスは1400億バーツで、現在は550億バーツの黒字に持ち直している。負債は4000億バーツから1000億バーツまで圧縮し、残りは2036年までの返済する計画だという。

タイ国際航空のエアバスA380型機 写真:newsclip

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