モーターショーでの予約好調、前半は30%増の勢い トップ10の予約台数最多は中国系

【タイ】3月26日に開催され4月6日まで続く「第46回バンコク・インターナショナル・モーターショー2025」での予約台数が順調に伸びているようだ。主催者の「グランプリ・インターナショナル」によると、ショー前半の最終日となった3月31日に2万4744台を記録。前年の同時点の2万1776台と比較して30%増の勢いを見えている。

 今年はこれまでのChallenger 1~3に加え、9000平方メートル超のForum Hall 4も使用して開催面積を拡張している。28日は地震の発生で客足が遠のいたが、翌日には賑やかさを取り戻したようだ。

 前年のモーターショーでの予約台数は前年比25%増の5万3438台だった。ショー後半で予約台数の伸びに勢いが付き、今年も同様の流れが期待されている。

 3月31日時点の売り上げトップ10は以下のとおり。日系、中国系が半々を占め、予約台数では中国系が上回った。

1)トヨタ:4573台
2)広州汽車集団(GAC, AION, HYPTEC):3140台
3)長安汽車(CHANGAN, DEEPAL)2576台
4)MG(上海汽車グループ傘下):2176台
5)ホンダ:2136台
6)長城汽車(GWM):1972台
7)三菱:1565台
8)日産:1255台
9)いすゞ:794台
10)吉利汽車(ZEEKR):553台

写真:グランプリ・インターナショナル

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