本土とプーケット島・サムイ島を結ぶ高速道路の計画 サムイ島は海上橋に

【タイ】タイ高速道路公社(EXAT)によると、本土から南部プーケット島とサムイ島にそれぞれ伸びる高速道路を建設する計画が進んでいる。今年後半に閣議で承認されて計画どおりに着工されれば、プーケット島は2030年、サムイ島は2034年にそれぞれ開通する。

 プーケット島の高速道路は総距離35キロ。第1フェーズは、島中心部のカトゥー区からパートーン(パトン)ビーチまでで、山間部ではトンネルを掘削する。第2フェーズは、同カトゥー区から北部のプーケット空港、本土に渡るサーラシン橋までの、現在の国道402号線に沿った開発となる。同線の交通量はすでに飽和状態で、朝夕は長時間の渋滞に陥っている。

 サムイ島への高速道路は全長30キロの海上橋で、本土のスラーターニー県ドーンサック郡および隣のナコーン・シータマラート県カノム郡の2カ所が起点の候補に挙がっている。現時点の計画では2029年の着工。実現すれば、フェリー港での乗用車の長蛇の列が解消される。

newsclip作成による完成予想図

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