【タイ】タイの大手財閥セントラルグループの不動産開発会社セントラルパタナー(CPN)が、2025年から2029年の5年間で、新規店舗5カ所の開発と既存店舗15カ所の改修を計画している。投資額は20億バーツに達するという。
CPNは対象店舗として主にスーパーマーケットの「マーケットプレイス」を挙げており、在タイ日本人客も多い都内スクムビット通りトンローの複合施設、Jアベニュー内の同店も含まれる。バーンケーン区に建設中のテープラック店も、来年の旧正月までの開店を目指している。既存店舗の改修は、その後の来店客の支出が10~15%増えるものと期待している。
現代のライフスタイルに合わせて、スーパーマーケット、レストラン、ストリートフード(フードコート)ほかさまざまな販売店を融合させるとし、店舗によって営業時間帯をずらしたフレキシブルな営業となるという。