メニコン、東南アジア3カ国でコンタクトレンズ販売会社買収
- 2024/10/2
- タイ経済・企業
【シンガポール、マレーシア、インドネシア】メニコン(名古屋市)は9月30日、シンガポールに本社を置くコンタクトレンズ製造販売会社オキュラスから、シンガポール、マレーシア、インドネシアの販売会社3社の株式を100%取得し、完全子会社化したと発表した。
メニコンは東南アジアでこれまでは輸出または代理店での販売を展開してきた。若年層人口や所得の増加などによりコンタクトレンズ市場の伸長が見込まれることから、販売拠点が必要と判断し、3社の買収を決めた。
メニコンは1日使い捨てコンタクトレンズの製造拠点としてシンガポールに工場があり、2026年にはメニコンの中で最大規模となるマレーシア工場が稼働する予定。