交通情報システム開発のiTIC財団がAI翻訳のITPと共同開発

【タイ】タイの交通情報を収集・配信するシステムを開発・運用するiTIC財団が、情報配信の部分で利用されるAI(人工知能)翻訳技術を日系AI翻訳開発会社のITPアジアと共同で開発することで合意、1月26日にバンコク都内で調印式が行われた。既存システムにAIを活用した翻訳システムを導入することを通じてタイ全土の交通情報配信システムの改善に取り組んでいく計画で、AIの機械学習を行いながら精度の向上を図っていく。同システムは2022年3月の運用開始を予定している。

 iTIC財団は、IoT(モノのインターネット)や関係ネットワークを駆使してタイ全土から交通渋滞や災害といった情報を収集、連携する交通情報システムをとおしてタイ国民に再配信している。一方のITPアジアは、自動車関連情報に特化したタイ語・英語のAI翻訳技術を研究。2020年にタイ国内でのAI翻訳システムのサービス提供を開始した。

iTICの交通情報システム:https://live.iticfoundation.org

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