【タイ】三菱UFJフィナンシャル・グループは26日、連結子会社である三菱UFJ銀行とクルンシー・フィノベートがタイでデジタル金融サービスを提供するアセンド・マネーに1億9500万ドルを出資すると発表した。

　アセンド・マネーはタイ最大の財閥CPグループの金融事業の中核を担うタイ最大のデジタル決済事業者で、同社のトゥルー・マネー・ウォレットはアクティブユーザー3000万人を抱える。タイ国内首位の携帯電話キャリアであるトゥルー、コンビニエンスストア首位のセブンイレブンなどCPグループの傘下企業のエコシステムを活用して消費者の日常決済に広く浸透していることが強みだ。