WHAとシンガポール社、タイ西部に128MWメガソーラー
- 2024/5/8
- タイ経済・企業
【タイ】タイ工業団地大手WHA傘下で電力、水道などの事業を手がけるWHAユーティリティーズ&パワー(WHAUP)は8日、同社が51%、再生可能エネルギー事業を手がけるグリン・エナジー(シンガポール)が49%出資する合弁会社を通じ、タイ西部のラチャブリ県とカンジャナブリ県でメガソーラー(大規模太陽光発電所)を開発運営すると発表した。
合計の出力は128メガワット(MW)で、タイ発電公社(EGAT)に25年契約で売電する。ラチャブリ県のプロジェクト「ステラパワー1」(出力69.3MW)は2029年に、カンジャナブリ県の「ステラパワー2」(同59.3MW)は2030年に商業運転を開始する予定。