岩谷産業、タイとインドネシアで冷媒充填工場を新設増強

【タイ、インドネシア】岩谷産業は29日、タイとインドネシアに冷媒工場をそれぞれ新設、増強し、1月から稼働したと発表した。両国で冷媒の回収再生事業も開始した。

 タイでは既存のバンコクガスセンターに新たに冷媒充填設備を設け、これまでの冷媒の輸入販売に加えて、充填販売、冷媒の回収再生事業を展開する。

 インドネシアではガス充填設備を増強するとともに、新たに冷媒の回収再生事業を開始する。

 タイとインドネシアでは現在、空調機器の廃棄時やメンテナンス時の充填済み冷媒は大気放出もしくは無害化するために破壊処理されている。世界的に冷媒の生産量および消費量を削減する取り組みが加速する中、両国を含む新興国を中心に、空調・自動車メーカーからの再生冷媒需要が高まっていくことが予想される。岩谷産業は冷媒の充填販売事業と回収再生事業をあわせて実施することで、環境に配慮しながら冷媒の安定供給を図る。

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