1993年に隣県ウドーンターニー県から独立した新しい県。200年ほど前に隣国ラオスからの人々が移り住んだのが、現在の町の始まりとされる。
考古学的には、1億4,000万年前の化石が発見されているといわれ、かなり古い時代から人々が住んでいたもよう。県内には史跡名所が何カ所もある。
タイには国内いたるところに洞窟があり、その多くは寺院として利用されている。ノーンブアラムプーはウドーンターニー県とルーイ県に挟まれたアクセスの不便な山がちな地形。やはり洞窟が多く、寺院として仏像が安置され、在家者の参拝が絶えない。
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人口: 50万9,000人(2021年、内務省地方自治振興局)
面積:3,859平方キロメートル(エネルギー省)
距離:バンコクから577キロ(タイ道路協会)
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