ソンクラーン連休(タイ正月、水かけ祭り) 今年は4月11日~4月15日

 言わずと知れた、タイで最も知られた祭りの一つ。本来は4月13~15日の三連休だが、例年どおり週末が足されて今年も5連休となる(11~15日)。

 2023年12月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されて以降、行政や団体といった単位でさまざまなイベントが催される。バンコク近郊や東部一帯で催されるワンライ(いわゆる一週間遅れのソンクラーン)も踏まえて、4月第3週までタイのどこかしらの行政でイベントが続く見込み。

 タイ正月としてのソンクラーンについて、タイ政府観光庁(TAT)は「太陽が黄道を12カ月かけて通り牡羊座(白羊宮)に戻る時期」といった説明をしている。占星術の牡牛座が始まる日が元日とされ、13日というタイミングは(日本人に馴染みが深い)トロピカル方式ではなく、サイデリアル方式を根拠にしている。

 誰かれ構わず水を掛け合う祭りの方は、70年代後半もしくは80年代に入ってから観光促進で始まり、瞬く間に広がって無礼講と化したという。ただ2010年辺りから大人しくなりはじめ、バンコクでは地元タイ人に代わって外国人旅行者が楽しむようになり、実施地区も限定されてそこかしこで水を掛け合う光景はなくなった。今年のソンクラーンは特に、外国人旅行者の誘致が最優先という感がある。

コロナ禍前年2019年のバンコク・シーロム通り

無礼講だった1998年のバンコク・カーオサーン通り

2003年の北部チェンマイ市内

2012年のアユタヤ歴史公園近く

2021年のバンコク郊外の寺院

関連記事

タイ・ムスリム姉妹

書籍販売
タイ・ムスリム姉妹
Thai Muslim Sisters

仏教国タイの最果て
止まぬテロの地

テロが日常と化した地に住む、どこにでもいる普通の姉妹。

トピック

タイの祭り・祝日

  1. 2026-7-24

    三連休3日目はカオパンサー(เข้าพรรษา 雨安居入り)7、8月(旧暦8月満月の日の翌日)

     30日(木)はカオパンサー(เข้าพรรษา 雨安居入り)で祝日。アーサーンハブーチャー(วัน…
  2. 2026-7-24

    アーサーンハブーチャー(วันอาสาฬหบูชา 三宝節)7、8月(旧暦8月満月の日)

     祝日。三宝は仏・法・僧(ぶっぽうそう)の意。釈迦が悟りを開いて仏陀となった7週間後、鹿が多く住んで…
  3. 2026-7-24

    7月28日は国王生誕日、30日まで三連休

     7月28日はワチラーロンコーン王(ラマ10世)の生誕日で祝日。2026年は27日の火曜から三連…
ページ上部へ戻る