タイの生産管理(1)「タイと日本の生産管理の違い」by SimLex Development

◆日本では「生産計画・工程管理」、タイでは「在庫・会計」との結び付き

 日本でいう生産管理は、主に生産計画と工程管理に重点が置かれています。日本では、生産部門と経理部門が組織として明確に分かれていることが多く、生産管理担当者が日常的に会計を意識することは、それほど多くありません。

ところがタイでは、生産管理に求められる役割が大きく異なります。重要になるのは、在庫を正確に管理することと、その在庫の動きを会計上の金額と結び付けることです。つまり、タイの生産管理担当者は、常に会計との関係を意識しながら管理を行う必要があります。同じ「生産管理」という言葉を使っていても、管理を行う目的も、その土俵も、日本とタイでは大きく異なるのです。

……

SimLex Developmet Co., Ltd. 古賀 敏生


九州大学を卒業後、大手ベアリング会社に就職し生産技術研究所にて工程設計を経験し、38才で独立後スケジューラ・生産管理システムを中心とした開発・販売を実施した。その後、タイにてSimLex Development Co., Ltd.を設立し、0ベースよりERP・生産管理システム・会計システムを開発・販売し現在に至る。

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