タイ首相、スワンナプーム空港を抜き打ち視察

【タイ】セーター首相は5日、バンコク東郊のスワンナプーム空港を抜き打ちで視察した。

 混雑が常態化しているスワンナプーム空港の状況を自分の目で確認する必要があったと説明。視察後、ITシステムが統合されていない上、バックアップシステムが不安定で、出入国審査官も不足しているなどと問題点を指摘した。その上で、外国人旅行者が入国までにかかる時間を旅客機の着陸から30分以内、出国の際は出発時刻の2時間前に空港に着けば場に合うよう、出入国手続きの時間短縮を関係機関に指示した。全体的な運用の改善には1年程度かかるという見通しを示した。

 今月10日の春節(中国正月)前後に中国人を中心に来タイ旅行者が増えると予想され、タイの主要空港は混雑の悪化が懸念されている。

 

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