医療法人徳洲会、ジャカルタに循環器病センター 100億円無償協力

【インドネシア】医療法人徳洲会とインドネシア国立ハラパンキタ循環器病センター(日本の国立循環器病研究センターに相当)はジャカルタにある同センター敷地内にハラパンキタ・徳洲会循環器病センターを建設する。

 徳洲会が最大100億円の無償資金協力を行い推進する共同プロジェクトで、地上20階、地下2階、460床の医療機関となる。2026年中の開院を目指す。開院後、徳洲会の医師ら医療従事者が日本の医療資格で同センター内で医療などを行うことに関し、インドネシア保健省から了承を得た。

 インドネシアは医療水準が比較的低く、年間約200万人がマレーシア、シンガポールなど国外で医療を受けている。

完成予想図(画像提供、徳洲会)

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