債務不履行のタイ不動産デベロッパー、日本企業との合弁解消

【タイ】タイ証券取引所(SET)2部市場(MAI)上場の不動産デベロッパーで債務不履行に陥っているオール・インスパイア・デベロップメントは29日、タイの合弁会社オール・インスパイア・フージャース・スクムビット50の株式49%を合弁相手のフージャース・アジアパシフィックから取得し、出資比率を100%に引き上げると発表した。フージャース・アジアパシフィックはフージャースホールディングス(東京都千代田区)のシンガポール法人。

 オール・インスパイアは7月末に、社債24億1600万バーツと銀行からの借入金2億6400万バーツが債務不履行になり、複数のプロジェクトを中止したと発表していた。同社はフージャース、九州旅客鉄道(JR九州)との合弁で、バンコク都内エカマイ通りで高級マンション「インプレッション・エカマイ」(地上43階と25階の2棟、総戸数380)の開発も進めていた。

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