バンコク~ナコンラチャシマ高速鉄道、着工から6年で工事進捗率24% 

【タイ】2017年に着工したバンコクとタイ東北部の中心都市ナコンラチャシマを結ぶ高速鉄道(総延長250.8キロ)計画は7月時点で土木工事進捗率が24%だった。昨年11月時点では15%、今年2月時点では18%だった。

 バンコク~ナコンラチャシマ高速鉄道はタイ政府と中国政府による共同事業で、中国の技術で建設、運営される。事業者はタイ国鉄(SRT)。当初は2021年開業の予定だったが、現時点では2027年開業を目指している。

 タイ政府はバンコク~ナコンラチャシマ高速鉄道を将来的にナコンラチャシマからラオス国境のタイ東北部ノンカイまで約360キロ延伸し、ノンカイのメコン川の対岸にあるラオスの首都ビエンチャンで中国ラオス鉄道(中国国境のラオスのボーテン~ビエンチャン間414キロ)と接続する計画を打ち出している。

 

高速鉄道建設現場を視察したプラユット首相(2023年8月17日)(写真提供、タイ首相府)

高速鉄道建設現場を視察したプラユット首相(2023年8月17日)(写真提供、タイ首相府)

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