大和工業、3.4億ドルでインドネシアの鉄鋼メーカー買収 タイ子会社も出資

【インドネシア】大和工業(兵庫県姫路市)は8日、インドネシア証券取引所上場の大手民営鉄鋼メーカー、グヌンラジャパクシが営む形鋼事業とグヌンガルーダ社が保有する事業用不動産を現物出資により承継する新設会社ヌサンタラバジャプロフィルの株式の80%を約3億4000万ドルで取得すると発表した。

 大和工業が45%、同社のタイの連結子会社サイアム・ヤマト・スチールが35%を取得する。インドネシアで幅広く鉄鋼事業を展開する阪和興業も新設会社の株式の15%を引き受ける。残る5%はグヌンラジャパクシが引き続き保有する。

 ヌサンタラバジャプロフィルの年産能力(公称)は製鋼100万トン、圧延90万トン。大和工業は自社の電炉操業技術やサイアム・ヤマト・スチールが東南アジア諸国連合(ASEAN)で蓄積したマーケティングなどのノウハウをヌサンタラバジャプロフィルに持ち込み、戦略的な追加設備投資を実行することで、インドネシア形鋼市場の需要捕捉を目指す。

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