岩谷産業、タイ工場生産能力増強

【タイ】岩谷産業(大阪市)は1月30日、タイ子会社で金属(線材)加工を行うバンコクアイ・トーアの工場を増設し、1月に量産を開始したと発表した。生産能力をこれまでの2倍以上に引き上げ、太陽光発電設備(最大発電能力1.5メガワット)も設置した。投資額は約18億円。

バンコクアイ・トーアは1990年設立。エアコンに使用される金属製ファンガードや食器洗浄機用バスケット、レンジ用ラックなどのキッチン用部品、自動車部品、物流機器などを製造し、東南アジア、北米、欧州への販売を中心に事業を拡大してきた。エアコン分野は今後も東南アジア、欧州、インドなどの市場の継続的な拡大、欧州や北米ではATW(エアコン式暖房空調機器)の市場拡大も見込まれることから、生産能力を増強した。4月から同工場でカセットこんろの製造も開始する。

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