インドネシア、婚外交渉禁止へ

【インドネシア】インドネシア国会は12月6日、婚外交渉禁止、大統領への侮辱禁止などを盛り込んだ新刑法案を承認した。大統領の署名から3年以内に施行される。ジャカルタポストなどが報じた。

婚外交渉の禁止は外国人にも適用され、違反した場合、最長1年の禁固刑が科される。

新刑法案については、人権抑圧といった批判や、外国直接投資や外国人観光客への悪影響への懸念が出ていた。

インドネシアは近年、人口の9割近くが信仰するイスラム教の影響力が強まり、性的マイノリティや飲酒などへの風当たりが強まっている。

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