エーバランス、ベトナムで太陽光セル内製化

【ベトナム】IT、建機販売、太陽光発電などの事業を手がけるエーバランス(東京都品川区)は太陽光パネルの主要部品であるセルを製造する工場をベトナム北部のフート省に建設する。2023年10月に完成し、テスト稼働を経て順次稼働する。生産規模は当初の第1フェーズで年間3GW(ギガワット)、第2フェーズで年間6GWになる。第1フェーズの設備投資額は1億8000万ドル。

 エーバランスはベトナム子会社で太陽光パネルを製造している。現在外部調達しているセルを自社生産に切り替え、部品調達の安定化、サプライチェーンの強化、コスト削減のほか、各国の輸入規制への対応を図る。

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