阪急阪神不動産、バンコク首都圏2カ所でマンション
- 2023/7/16
- タイ経済・企業
【タイ、インドネシア】阪急阪神不動産(大阪市)はタイの不動産デベロッパー、セナ・デベロップメントと共同で、バンコクのチャオプラヤ川西岸のパーシージャルーン区と南郊のサムットプラカン市で分譲マンションを開発する。
パーシージャルーン区のプロジェクト「(仮称)Phet kasem 48(ペッカセン 48)」は敷地面積1万1892平方メートル、約850戸で、2025年から順次竣工する予定。総売り上げ約5.7億バーツ(約21.5億円)を見込む。
サムットプラカン市のプロジェクト「(仮称)Srinakarin 2(シーナカリン 2)」は敷地面積1万2554平方メートル、約970戸で、2025年から順次竣工する予定。総売り上げ約7.3億バーツ(約27.9億円)を見込む。
この2つのプロジェクトで、阪急阪神不動産のタイでの住宅分譲事業は36プロジェクト、約2万9870戸になる。
阪急阪神不動産はまた、インドネシアの不動産デベロッパー、スプリングヒルグループのヌアンサヒジャウレスタリと共同で、ジャカルタ南郊の西ジャワ州ボゴール県ルンピン郡で、タウンハウス(連棟式の住宅)約930戸とショップハウス(連棟式で低層階を店舗、上層階を住居として使用するもの)約30戸を開発する。プロジェクト名は「(仮称)Springhill Rumpin(スプリングヒル ルンピン)」。敷地面積12万5000平方メートルで、2024年から順次竣工する予定。総売り上げ約8860億ルピア(約78.9億円)を見込む。
阪急阪神不動産のインドネシアでの住宅分譲事業はこれで、4プロジェクト、約3980戸になる。