【タイ】タイ警察消費者保護課(PCPB)と食品医薬品局(FDA)は10月29日、バンコク都サパーンスーン区内の住宅2棟を捜索し、偽のナームプラー(魚醤)や酢などを製造・販売していた業者を摘発した。製造設備や使用済み容器などを含めて計2392点、25万バーツ(120万円)相当を押収した。11月3日に発表した。
摘発は、ナームプラー、しょうゆ、酢などの調味料を無許可で製造、販売しているとの住民からの通報を受けて実施したもの。製造施設はFDAの許可を取得しておらず、衛生管理も不十分だった。施設所有者の男は食品製造に関する専門知識を持っておらず、回収した使用済みの瓶やポリ容器を洗浄した後、原液に各種物質を混合して希釈し、決まった配合基準もないまま「適当」に製造。ホースで容器に充填し、ラベルを貼り付けて出荷していた。
製品は小売店や飲食店向けに販売されており、クイッティオ(米麺料理)店などバンコクの飲食店に流通していた。価格は1本15~30バーツで、月間販売数は1000本を超え、営業を10年以上続けていたもよう。


























