タイ20県に洪水警戒 8月7日ごろまで大雨か

【タイ】国家水資源事務局(ONWR)は、8月4日ごろまで北部、東北部、東部、南部で大雨が予想されるとし、全国20県に鉄砲水、山岳地帯の濁流、土砂崩れ、河川の氾濫に警戒するよう呼びかけた。同局は7日ごろまで大雨が続く可能性があり、その後は台風13号(ドルフィン)の影響も懸念されるとしている。

 モンスーン帯と南西モンスーンの影響で、タイ各地で激しい雨が降る見込み。ミャンマーからラオス北部にかけて伸びるモンスーン帯が低気圧域と結びつき、強い南西風とともに各地に影響を及ぼす。ONWRは、排水能力の低い都市部、鉄砲水、濁流、土砂崩れ、河川氾濫の危険がある地域の住民に対し、最新の気象情報を注視するよう呼びかけている。

 警戒対象は、北部チェンマイ、チェンラーイ、ラムパーン、ナーン、ペッチャブーン、東北部ルーイ、ノーンカーイ、ウドーン・ターニー、ブンカーン、サコーン・ナコーン、ナコーン・パノム、東部チャンタブリー、トラート、南部ラノーン、パンガー、プーケット、クラビー、パッターニー、ヤラー、ナラーティワートの計20県。

 一方、気象局は8月10日ごろまで北部および東北部で広範囲に雨が降り、一部地域では大雨となると予報している。累積雨量によって鉄砲水や濁流が発生する恐れがある。

 また、7〜9日には台風13号(ドルフィン)の影響でモンスーンがさらに強まる見通し。

チェンラーイ県のサーイ川沿いで発生中の洪水 写真:JS100 Radioフェイスブックより(7月31日公表)

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