【タイ】バンコクの高架鉄道(BTS)を運営する大量輸送システム社(BTSC)は、通勤・通学で混雑する時間帯の車内において、髪を振ったり大きく動かしたりしないよう乗客に呼びかけている。長い髪が周囲の乗客の顔、肩、目、口に当たるおそれがあり、思わぬトラブルを防ぐためとしている。
長髪の利用者に対しては、振り向く際や人の横を通るとき、乗降時などに髪を押さえるよう求めている。「互いに思いやりを持ち、快適な移動環境を守るため、礼儀ある利用を心がけてほしい」と訴えた。
日常的なマナーとして、車内では手すり、つり革、ポールをしっかり握り、子ども、妊婦、高齢者、障害のある人、僧侶や修行僧に席を譲ることが求められる。ドアやポールにもたれかかる行為、出入口付近での立ち止まり、荷物で通路をふさぐこと、車内での飲食は禁止されている。手荷物から目を離さず、異常や緊急事態があれば速やかに係員に知らせるよう呼びかけている。
また、ホームでは黄色い安全線の内側で整列し、降車客を優先すること、列車とホームの隙間に注意することが基本とされる。ドア閉鎖の合図が鳴った後は乗車を控え、物を線路に落とした場合は自ら拾おうとせず、駅係員に連絡する。走ったり押し合ったりする行為、線路内や立ち入り禁止区域への侵入も厳禁としている。
さらに、駅構内では喫煙、飲食、動物の同伴、危険物・可燃物・大型または重量のある荷物の持ち込み、ローラースケートやキャスター付き靴の使用、スケートボードや自転車の乗り入れ、大きな騒音を伴う行為なども禁止されている。
























