タイ南部の洪水被災地へ、工業省と内務省が電気設備を無償提供

【タイ】工業省と内務省が、昨年末に洪水が発生したタイ南部に対し、タイ工業規格(TIS)に適合した電気設備を無償で提供する。工業省のナタポン・ランシットポン工業事務次官が1月22日、内務省のアーンシット・サンパンタラット事務次官に引き渡した。

 提供されたのは、分電盤、電線、延長コード、照明器具、スイッチ類、接地付きコンセント、ブレーカー、モバイルバッテリーなど、いずれもTIS規格に適合した製品で、総額800万バーツ(4000万円相当)。機材は現在、ソンクラー県内の工業振興センターに保管されており、地方電力公社(PEA)によって、被災世帯6000戸以上への設置が見込まれる。

 内務省によると、南部一帯、特にソンクラー県ハジャイ郡で発生した洪水は、過去300年に例のない規模とされ、20万世帯が被害を受けた。内務省は復旧にあたって発災当初から工業省の支援を受けており、今回の電気設備提供もその一環としている。

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写真:タイ首相府

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