【タイ・カンボジア】カンボジアと国境を接する東部サケーオ県アランヤプラテート郡で、タイの民間企業が提供するインターネット回線が国境を越えてカンボジアに不正に供給され、サイバー犯罪に利用されていた疑いがあることが分かった。警察が1月21日、通信設備を調査し、カンボジアへの信号送信を確認した。
タイ警察サイバー犯罪捜査課(CCID)は昨年12月、タイ国内に登録されたIPアドレスがカンボジア国内から使用され、オンラインバンキングを通じた資金移動に関与していることを、詐欺事件の捜査過程で把握した。別の2件の詐欺事件とも関連し、被害額は300万バーツ(1500万円相当)に上った。
問題となったIPアドレスは「147.50.101.65」で、アランヤプラテート郡内に通信設備を設置するタイの民間企業が提供していたことが判明。サケーオ県警は1月21日、CCIDと国家放送通信委員会(NBTC)との合同で同社に立ち入り、カンボジアへの通信提供が行われていたことを確認した。
警察は同社の犯罪関与について証拠を収集し、法的措置を検討している。
写真:POLICE News Varieties

























