バンコク西方のM81高速道路、1月16日から通行料金の徴収開始 入口はノンストップ、出口で支払い

【タイ】運輸省国道局は1月12日、バンコク首都圏と西部カーンジャナーブリー(カンジャナブリ)県を結ぶ新たな高速道路「M81」について、1月16日午前0時1分から通行料の徴収を開始すると発表した。交通管理や料金収受などの各種システム整備が完了したことを受け、本格運用に移行する。

 M81は、バンコク西隣ノンタブリー県バーンヤイ郡とカンジャナブリ市をつなぐ総距離93キロの高速道路。昨年10月31日から全線で試験開放され、通行可能な全車種が24時間無料で利用できる状態が続いていた。この間、料金収受システムや高度交通管理システム(ITS)、管制センター、車両重量管理、通信ネットワークなどの設置と試験を実施。民間運営会社「BGSR81」が担当するこれらの準備が整ったことから、国道局は有料への移行を決めた。

 通行料は車種と走行距離に応じて設定され、全8カ所の料金所で徴収される。入口では全車両のナンバープレートが認識されるため、停止、減速、通行券の受け取りは不要。出口で走行距離に基づく通行料が算出される。普通乗用車の場合、全線を走行した場合の通行料は上限150バーツ。

 支払い方法は、事前登録したクレジットカード、銀行口座、電子料金収受サービスなどから自動で引き落としされる「M-Flow」もしくは、現金払いを選ぶことができる。M-Flow利用者は、未払いが生じた場合でも7日以内であればアプリ、専用サイト、コンビニエンスストアでの支払いが可能。

 国道局は現在、円滑な利用のためM-Flowへの事前登録を呼びかけている。登録は専用アプリやウェブサイトで行い、利用履歴の確認や領収書の取得もできる。

 安全運転の徹底も求められている。最高速度は普通乗用車が時速120キロ、バス・トラックが100キロ、大型トラックや牽引車は80キロとなっている。

M81高速道路 写真:タイ首相府

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