タイ税関、豪州から麻薬探知犬3頭を受領 密輸対策強化で協力

【タイ】タイ財務省関税局は12月11日、豪州国境警備局(Australian Border Force, ABF)から麻薬探知犬3頭の寄贈を受け、麻薬密輸の取り締まり強化に活用すると発表した。受領したのは「Pixel」「Wafer」「Walshy」の3頭。

 豪州からの探知犬寄贈は、2024年から2027年にかけて実施されている「ABF–タイ税関探知犬協力プログラム」の一環。訓練技術や捜査手法を共有し、国際基準に沿った取り締まり体制の構築を目指している。

 関税局の「K-9探知犬訓練センター」は現在、6頭の探知犬を運用。輸出入貨物に紛れ込む薬物(麻薬)、前駆物質、そのほかの違法物品の発見を目的に活用している。

写真:タイ首相府

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