【タイ・インド】インド最大の航空会社インディゴが、タイ北部チェンラーイ、東北部ウドーン・ターニー、南部スラーターニー、ハジャイなどの地方都市への新規乗り入れの方針を明らかにした。タイを訪れるインド人旅行者は2024年通年で200万人を超え、日本旅行者の倍以上。インディゴの路線拡充により数十万人の上乗せが期待される。
タイ民間航空局(CAAT)のマナット・チャワナプラユーン局長が、カナダ・モントリオールで開かれた国際民間航空機関(ICAO)の総会でインディゴ幹部と会談し、路線拡充について協議した。インド人旅行者にとっての利便性のみならず、タイの観光収益を地方に分散させ、ホテル、飲食、交通、小売りなど幅広い分野で経済効果をもたらすことができるとした。
インディゴはLCCながら400機以上の機材を保有するインド最大の民間航空会社。現在のタイ路線はバンコクやプーケットなど。