バンコクで信号無視のタクシー、臓器搬送の警察車列に接触 臓器は無事到着

【タイ】バンコク都内ラーチャダムヌーン・ノーク通りで9月22日午後0時半頃、信号無視で交差点に進入したタクシーが、臓器搬送の護衛にあたっていた交通警察の白バイと接触する事故が発生した。臓器を搬送していた救急車は問題なく走行を続け、届け先のシリラート病院に無事到着した。

 警察が23日に発表したところによると、タクシーは交通警官が整理にあたっていた交差点で、信号を無視して減速せずに進行し、白バイと接触した。救急車と警察の車列は赤色灯を点灯させていた。

 救急車は東部チョンブリー県からバンコクに向けて肺を届けており、王室のプロジェクトに基づいて活動する交通警察の部隊が護衛にあたっていた。タイの道交法では、緊急車両の進路妨害の罰金は最大500バーツ、信号無視の罰金は最大4000バーツ。

写真:POLICE News Varieties
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