【タイ】タイ南部チュムポーン県ターセ郡で9月15日から16日にかけて、野生ゾウ5頭が人里に接近した。国立公園の職員らが17時間以上かけて監視し、保護区内に戻した。
ゾウは15日午後1時頃、人里近くに現れ、ゆっくり移動しながら採食していたという。同県および隣のラノーン県の国立公園や野生動物保護区の職員、行政スタッフ、地域のボランティアなど多数が参加し、翌16日午前8時半頃まで交代で監視を続けた。
野生ゾウは再び山から下りてくる可能性があり、行政当局は周辺住民に対し、見かけた場合は速やかに通報するよう呼び掛けている。
写真:レスキュー隊「1677(ร่วมด้วยช่วยกัน)」フェイスブックより