54)似たような違うような花が多すぎる「サルスベリ」

和名:オオバナサルスベリ(大花百日紅)、バナバ
英名:Giant Crape-Myrtle, Pride of India, Lagerstroemia Speciosa(学名)
泰名:อินทนิล(インタニン)

 日本でサルスベリと呼ばれる花。「木登りが上手なサルも滑り落ちるほどツルツル滑らか」と評される樹皮だが、実際にはそれほど滑らかでもない。日本では名前そのものが注目されるが、色鮮やかな花も目立つ存在。

 泰名の「อินทนิล(インタニン)」の意味を調べたがよく分からず、「ฉ่องมูซอง(チョーンムーソーン)」、「บาเอ(バーエー)」、「ตะแบกดำ(タベークダム)」、「กากะเลา(カーカラオ)」といういろいろな名称が出てくる。タイ語ではいずれも、サルとは無関係。

 タイでは、地方のガソリンスタンドの駐車場に植えられていたり、幹線道路のわきに植えられていたり、そのまま野生化していたりしているのをよく見かける。似たような種類がたくさんあり、調べきれないのが実情。

「バナバ=オオバナサルスベリ」に近い種類と思われる。日本のバナバよりも色は淡い。

5メートルほどに育っていた、地方の幹線道路沿いのバナバ。

タイ語の「อินทนิล(インタニン)」で調べると、白い花もヒットする。

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