バンコク都庁、都内主要道路は「洪水被害から全面復旧」 今後も24時間体制で監視継続

【タイ】バンコク都庁(BMA)は9月8日、前週5日午後から続いた豪雨による都内各地の洪水被害から、主要幹線道路はすでに復旧したと発表した。都心部の道路が冠水し、バンコク地下鉄(MRT)の駅構内に水が流れ込むなど、都民生活が深刻な影響を受けたが、週明け月曜には「通行はほぼ平常を取り戻した」と宣言している。

 6、7日の降雨総量は1405万立方メートルに達し、都内複数の幹線道路が冠水。BMAの8日午前7時の測定によると、過去24時間の最大降雨量はラートクラバン区のルアム・パッタナー通り~プラウェート運河の観測地点で94.0ミリ、バーンナー区のシーナカリン通り~バーンナー運河で84.5ミリ、ジョームトーン区のサナームチャイ運河~バーンクンティアン運河で57.5ミリをそれぞれ記録した。

 BMAは今後も、都内と周辺地域で80%の確率で雷雨を予想しており、引き続き24時間体制で監視と排水対応を継続すると発表。都民には運河や側溝にごみを捨てることなく、排水路の確保に協力するよう呼びかけている。

写真:バンコク都庁(BMA)

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