【タイ】凍結解凍機器のフクシマガリレイ(本社:大阪市西淀川区)が、同社初となる海外シールームをバンコクに開設した。これまで培ってきた凍結解凍技術などのソフト提案を、今後タイでも強化していく。
同社は、業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、そのほか冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計施工を手掛ける。香港現法をはじめ東南アジアを中心に11カ国12拠点で、現地顧客への製品販売および日系企業の海外進出サポートを展開。海外事業における2030年までの中期ビジョン「GALILEI Global Vision 2030」を策定し、成長戦略の策定や投資を加速しているという。
バンコクのショールーム「F’S DESIGN COURT Bangkok」は都心部のアソーク通りに位置。展示面積は約110平方メートル。業務用冷凍冷蔵庫ほか、製氷機、ドゥコンディショナー、IHコンロ、立体炊飯器、食器洗浄機、真空包装機などが展示されている。
同社は年内、ベトナムやインドネシアでもショールーム開設を予定している。
ショールーム住所:16 Asoke Court G Floor Room 2G, 1st Floor Room 1A, Sukhumvit 21 (Asoke) Rd., Klongtoey-Nua, Wattana, Bangkok 10110