外国人が大麻を万引き 警察動かず、店主自ら「情報求む」

【タイ】南部スラーターニー県パンガン島の大麻ショップで外国人の男2人が大麻を万引き、店主が防犯カメラの映像を公開して情報の提供を求めている。店主は3月1日に地元警察に被害届を提出したものの、「身元情報がなければ刑事事件として動けない」と言われ、自身で動くしかないと話しているという。

 事件が起きたのは「Monkey’s dispensary」店で、外国人2人は2月26日午前10時20分頃に来店。いずれも20代半ばほどで、青いシャツを着た男が代金を払っている最中に、白いシャツを着た男が6000バーツ相当の商品を手にしてバッグの中に入れた。2人は棚の商品を並べ直し、すぐに気づかれないようにして退店。店先の防犯カメラは、笑いながら立ち去る姿を映していた。2人は桟橋の方に歩いて行ったが船に乗った形跡はなく、まだ島内に滞在しているとみられる。

 店主は3月1日、店のSNS上に情報を公開。「2人は初めての来店。見かけた、何か知っている、という人は知らせてください。報奨金もあります」と訴えている。警察も2人の行方を追っているという。

写真:店の防犯カメラより

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