【タイ】タイ国立開発行政研究院(NIDA)が実施した最新の世論調査の結果によると、回答者の大半がペートーンターン・チナワット首相にも現政府にも不満を抱いている。同調査は、2月24日から26日にかけて全国1310人を対象に実施された。
調査結果によると、「ペートーンターン首相の働き」については、33%が「とても不満」、22%が「非常に不満」と回答した。一方、好意的な回答は、13%が「とても満足」、32%が「非常に満足は」だった。
「政府の働き」について35%が「とても不満」、20%が「非常に不満」と回答した。好意的な回答は33%が「とても満足」、13%が「非常に満足」。
「政府に国家の問題を解決する能力はあるか」という質問の回答は、36.41%が「あまりないと思う」、27%が「全くないと思う」だった。好意的な回答は、25%が「とてもあると思う」、12%が「非常にあると思う」となった。
ほか、各省庁の実績についても、ほとんどの回答者が「満足していない」と回答したという。