【タイ】タイ投資委員会（BOI）は、バンコク都内チャオプラヤー川沿いの商業施設「アジアティーク・ザ・リバーフロント」内での開設が計画されている米映画のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」に対し、投資恩典を付与する。

　タイの大手財閥TCCグループの不動産会社アセット・ワールド・コーポレーション（AWC）が、「ジュラシック・ワールド：ジ・エクスペリエンス」というプロジェクト名で、4000平米の敷地に12億バーツ（54億円相当）を投じて開発。今年第2四半期内の開設を目指す。

　AWCによると、今回のジュラシック・ワールド開発は米NBCユニバーサルのテーマパーク部門「ユニバーサル・デスティネーションズ&エクスペリエンシズ」およびシンガポールのエキシビション事業大手「ニオン」とのコラボ。施設内には、本物そっくりであろうロボット恐竜が多数配置されるという。

画像：AWCホームページより