【タイ】東北部ブリーラム県プラコーンチャイ郡で12月21日、自宅で暴れていた男(29)を警察が取り押さえる騒ぎが起きた。アルコールと薬物で錯乱状態に陥っていたという。
男の母親によると、息子は普段は野菜作りに精を出してまじめだが、金が入るとほとんどを酒とメタンフェタミンに費やし、そのたびに暴れていたという。この日も自分のバイクに火を付けて燃やしてしまい、その火が自宅に移ってきたため、母親が慌てて警察に通報した。バイク、自宅の床、壁の扇風機などが焼けたが、駆けつけた消防車が消し止めた。
男は警察の姿を見ると、斧とナイフを持ち出して威嚇。説得に応じなかったため、警察はテーザー銃を発砲して地面に倒し、さすまたで取り押さえた。
写真:POLICE News Varieties