39)和・英・泰いずれも鶏頭「ノゲイトウ」

和名:ノゲイトウ(野鶏頭)もしくはヤリゲイトウ(槍鶏頭)
英名:Silver Cock’s Comb
泰名:หงอนไก่ไทย(ゴーン・ガイ・タイ)

 野生の姿を見かけることはほとんどないが、公園やホテルの庭など手入れが行き届いた場所でよく見かける。公園などでは敷地一面に1メートル以上の高さで育ち、訪れた人がその中に入って記念撮影などをする光景を目にする。

 この細長い花に「鶏頭」と名付けるのは無理があるような気もする。ただ、和名も英名も泰名も同様の意味。泰名では「タイの鶏頭」と呼ばれる。

 インドや熱帯に属するアジア各国各地域で1年中咲いているらしく、日本でも関東以西で見られるという。園芸品種はケイトウ属を意味する「セロシア」と呼ばれているらしい。

鶏頭の名が似つかわしくないスマートな形状。

立ったままの位置で撮影。人間の背丈ほど育つ。

バンコクの自宅近所の空き地に咲いていたノゲイトウ。雑草状態で育っているので、ヨロヨロ感あり。

日本語で「ノゲイトウ」や「セロシア」で調べると、ずいぶんと短い種類がヒットすることがある。こちらは「センニチコウ(千日紅)」。

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