タイ政党支持率調査、リベラル派野党が44%で1位

【タイ】タイ国立開発行政研究院(NIDA)が2023年12月13~18日にタイ全国の18歳以上を対象に実施した世論調査(回答者2000人)で、政党支持率1位は議会下院(定数500)第1党でリベラル派の野党ガウクライ党(ムーブフォワード党)で44.1%だった。2位はタクシン元首相派の政権与党プアタイ党24.1%、3位は野党第2党の民主党で3.6%だった。

 「首相として支持する人」の1位はガウクライ党前党首のピター・リムジャルーンラット氏(43)で39.4%、2位はセーター・タウィーシン首相兼財務相(61)で22.4%だった。

 ガウクライ党は国王批判に重罰を科す不敬罪の改正廃止など従来のタイの国家体制に真っ向から挑戦する姿勢で、若者から強い支持を集める一方、既得権益層から猛反発を受けている。

 

ガウクライ党のピター前党首(写真提供、 – Move Forward Party)

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